【カクテル入門】カクテル作りに使われる用語集

本ブログでも色々なカクテルのレシピをご紹介していますが、その中にも専門用語が多く登場します。
カクテルを勉強し始めた方などはわからない用語もあると思います。
この記事では、カクテル作りに出てくる用語をまとめてご紹介いたします。

目次

製法

製法については別記事に詳しく書いていますのでそちらもご参照ください⇒【カクテルの製法】ビルド・ステア・シェイクとは?代表的な4つの製法の特徴や作り方を解説

シェイク

シェイカーと呼ばれる金属の入れ物に材料をいれ振ることで材料を冷やしたり混ぜたりする。
空気を含ませることでアルコールの角がとれまろやかになる。

ステア

ステアには製法としてと技法として二つの意味を持つ。

・製法としてのステア

ミキシンググラスと呼ばれる専用のグラス内に材料と氷を入れ材料を冷やし混ぜる。

・技法としてのステア

バースプーンを利用して混ぜる事。
「ステアする(=バースプーンで混ぜる)」といった使い方をする。

ビルド

提供するグラス内に直接材料や氷を入れ混ぜる(ステアする)

ビルド&シェイク

ビルドとシェイクを組み合わせた製法。
例えば、混ざりにくい材料と混ざりやすい材料を使う場合に、混ざりにくい材料は先にシェイクをしてグラスに入れ、そのあとに混ざりやすい材料をグラスにいれステアをする。

道具・グラス

バースプーン

先端が、片方はスプーン、片方はフォークになっている道具、
主に材料を混ぜたり(=ステア)、果物をなどを指してグラスに絞り入れるときなどに使用。

カクテルグラス

すり鉢状の飲み口に足が付いたグラス。
容量が少ない代わりに度数の強いカクテルに多く使われる。
(例)マティーニコスモポリタン
カクテルグラスを使用したカクテルを、小さいことからショートカクテルとも呼ばれる。

ロンググラス(ゾンビグラス、コリンズグラス)

縦長の筒状のグラス。
スピリッツやリキュールを、ジュースや炭酸で割ることが多く、比較的アルコール度数は低い。

ロックグラス

お酒に氷だけを入れる飲み方をロックと言い、そのためのグラス、
大きなロック用の氷が入るように、飲み口が広くなっている。

ミキシンググラス

製法においてのステアを行うための専用グラス。
ストレイナーと呼ばれる蓋があり、これを被せて水を切るなどができる

カクテルピン

チェリーや果物の飾りづけの際に、指すピン。

材料

スピリッツ

蒸留酒全般の総称。
カクテル作りには、「ウォッカ」「ジン」「テキーラ」「ラム」の4大スピリッツが良く使われる。

リキュール

スピリッツに別のスピリッツや醸造酒、砂糖やハーブなどを混ぜた混合酒。

ジュース

果汁を指す。
フレッシュジュースと言うと、果物がからそのまま絞った果汁を言うが、単にジュースと言う場合は、通常のスーパーなどに売っている果汁100%のジュースを指す場合も、フレッシュジュースを指す場合もある。
カクテル作りにおいても、どちらを使うかは好みや手に入りやすさで選んで良い。

単位

tsp(ティースプーン、ティー・エス・ピー)

バースプーンのスプーン側の分量。
1tspはスプーン一杯分、5mlに相当する。

drop(ドロップ)

ビターズボトルから落とす1滴分。0.2ml程度に相当。

dash(ダッシュ)

1dashはぶたーずボトル一振り分。1mlに相当。

oz(オンス)

主にグラスに使われる単位、
1オンスは、30mlに相当。

フルアップ(FULLUP)

炭酸やジュースで割る際に使用。
先にそれ以外の材料の入ったグラスに対して、最後残りをグラスに満たす程度まで注ぐ事

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