材料

ジン 60ml
ドライベルモット 0.5tsp
オリーブ 1個
レモンピール 香りづけ用
グラス:カクテルグラス
製法:ステア
作り方
①オリーブをカクテルピンに指しカクテルグラスに入れる
②冷やしたミキシンググラスにジンとドライベルモットを注ぎステア
③ステアしたものをカクテルグラスに注ぐ
④グラスの上でレモンピールを絞り香りをつける
解説
「カクテルの王様」とも言われ、映画や小説などでも数多く登場。
基本的にミキシンググラスを使いステアでつくるカクテルですが、映画007の影響もあり、シェイクでマティーニを頼まれる事も多くあります。
シェイクすることでカクテル中に空気が含まれ角がとれたマティーニを楽しめます。
シンプルだからこそ、お酒の銘柄や、配分、作り方による違いがでやすいこともあり、色んなバーでマティーニを頼み、違いを楽しまれる方も多くいらっしゃいます。
辛口のカクテルで、オリーブを食べてから飲むと、味が変化し一度で2度楽しめるカクテルでもあります。
マティーニの原型は、ジンとスイートベルモットを等量で注いだ"ジン・アンド・イット"と言われています。
その後、より辛口なカクテルとして、ジン45mlとドライベルモット15mlの割合のカクテルが考案され、これがマティーニと呼ばれるようになりました。
そこから時代とともに、さらなる辛口が嗜好され、現在では上記のレシピのようにジンに若干のドライベルモットを入れるものに変化していきました。
このため、マティーニといっても現在のものと以前のものでレシピが異なっているため、以前のベルモットの割合が多いものを”クラシック・マティーニ”、現在のベルモットの割合が少ないものを”ドライ・マティーニ”と呼び区別することもあります。
単に”マティーニ”と呼んだ場合は、ドライ・マティーニを指すことが一般的となっています。
マティーニのバリエーションカクテルとして、ベースをジンからテキーラに変えたテキーニというカクテルがあります。