【カクテルレシピ】ジン・ライム

材料

ジンライム

ジン 45ml
ライムジュース 15ml
カットライム 1個

グラス:ロックグラス
製法:ビルド

作り方

①ジン・ライムジュースをグラスに注ぎステア
②カットライムを添える

解説

ギムレットと材料はほぼ一緒ですが、ギムレットはシェイクをすることでアルコールの角がとれまろやかにするのに対して、ジン・ライムはそのままオンザロックスタイルでつくりよりキレが強いカクテルとなります。

【カクテルレシピ】ホワイト・レディ

材料

ジン 30ml
ホワイトキュラソー15ml
ライムジュース 15ml

グラス:カクテルグラス
製法:シェイク

作り方

①ジン、ホワイトキュラソー、レモンジュースをシェイクしグラスに注ぐ

解説

1919年ロンドンにあるクラブ”シローズクラブ”のバーテンダー ハリー・マッケンホルン によってもともとはジンベースではなく、ペパーミントリキュールベールで考案されたカクテルで、のちにジンベースにかわり広がったカクテルという説と
1920年同じくロンドンのサヴォイホテル内のバーでハリークラドックがつくったという説が有名。

ジンのキレ、ホワイトキュラソーのさわやかな甘味、レモンジュースの酸味のバランスが絶妙なカクテル。

【カクテルレシピ】オレンジ・ブロッサム

材料

オレンジブロッサム

ジン 40ml
オレンジジュース 20ml

グラス:カクテルグラス
製法:シェイク

作り方

①ジン、オレンジジュースをシェイクしグラスに注ぐ

解説

禁酒法時代のアメリカで誕生したと言われるカクテル。
当時、密造酒として作られていたジンは粗悪でそのままでは飲めないため、オレンジジュースで割って飲みやすくしたのが始まりなんだとか。

より飲みやすいロンググラスでビルドする作り方もあり、当店ではどちらでもお選びいただけます。
(特にご指定無い場合はショートでお作りしています)

【カクテルレシピ】ギムレット

材料

ギムレット

ジン 45ml
ライムジュース 15ml

グラス:カクテルグラス
製法:シェイク

作り方

①ジン・ライムジュースをシェイクしグラスに注ぐ

解説

19世紀末ごろ、イギリス海軍の将校は船上でジンをよく飲んでいたが、飲みすぎによる問題に懸念をもった軍医のギムレット卿がライムジュースで割って飲む事を提唱したのは始まりだそうです。

キレとライムのさっぱり感が味わえるショートカクテルです。

レイモンド・チャンドラーの小説”長いお別れ”での「ギムレットには早すぎる」という言葉も有名。

【カクテルレシピ】オレンジ・フィズ

材料

オレンジフィズ

ジン 45ml
オレンジジュース 30ml
レモンジュース 15ml
シュガーシロップ 2tsp
ソーダ FULL UP

グラス:ロンググラス
製法:シェイク&ビルド

作り方

①ジン、レモンジュース、オレンジジュース、シュガーシロップをシェイクしグラスに注
②グラスに氷を入れる
③ソーダを注ぎ軽くステア

解説

ジン・フィズにオレンジジュースを加えて、より柑橘系のさっぱりさが特徴的なカクテル。

【カクテルレシピ】シンガポール・スリング

材料

シンガポールスリング

ジン 45ml
レモンジュース 15ml
シュガーシロップ 2tsp
チェリーブランデー 15ml
ソーダ FULL UP
マラスキーのチェリー 1個
カットレモン 1個

グラス:ロンググラス
製法:シェイク&ビルド

作り方

①ジン、レモンジュース、シュガーシロップ、チェリーブランデーをシェイクしグラスに注ぐ
②グラスに氷を入れる
③ソーダを注ぎ軽くステア

解説

シンガポールのラッフルズホテルのチーフバーテンダーが考案したのが始まり。

甘さと酸味がバランスよく飲みやすいため女性に人気のカクテルです。

見た目もピンク色で、チェリーやカットレモンなどで飾り付けられて綺麗なため、当店でも写真を撮られる方が多いカクテルでもあります。

【カクテルレシピ】ジン・フィズ

材料

ジンフィズ

ジン 45ml
レモンジュース 15ml
シュガーシロップ 2tsp
ソーダ FULL UP

グラス:ロンググラス
製法:シェイク&ビルド

作り方

①ジン、レモンジュース、シュガーシロップをシェイクしグラスに注ぐ
②グラスに氷を入れる
③ソーダを注ぎ軽くステア

解説

レモンのさっぱりさとシロップの甘さで飲みやすくお酒が苦手な方でも飲めるカクテルです。

”フィズ”とはスピリッツとレモンジュース、砂糖(シロップ)をシェイクし、ソーダで割ったものを指し、炭酸の泡が弾ける音から”フィズ”とつけられているそうです。

厳密な定義ではシェイクしないとフィズとは呼べませんが、現在はシェイクせずに全ての材料をそのままビルドしてジン・フィズとして出しているお店も多くあります。

【カクテルレシピ】キッス・イン・ザ・ダーク

材料

キッスインザダーク

ジン 20ml
ドライベルモット 20ml
チェリーブランデー 20ml

グラス:カクテルグラス
製法:ステア

作り方

①冷やしたミキシンググラスにジンとドライベルモット、チェリーブランデーを注ぎステア
②ステアしたものをカクテルグラスに注ぐ

解説

ジンやベルモットを使うところは、辛口のマティーニに似ているが、加えてチェリーブランデーが入ることで、見た目も鮮やかになり甘く華やなショートカクテル。

【カクテルレシピ】マティーニ(ドライマティーニ)

材料

ジン 60ml
ドライベルモット 0.5tsp
オリーブ 1個
レモンピール 香りづけ用

グラス:カクテルグラス
製法:ステア

作り方

①オリーブをカクテルピンに指しカクテルグラスに入れる
②冷やしたミキシンググラスにジンとドライベルモットを注ぎステア
③ステアしたものをカクテルグラスに注ぐ
④グラスの上でレモンピールを絞り香りをつける

解説

「カクテルの王様」とも言われ、映画や小説などでも数多く登場。
基本的にミキシンググラスを使いステアでつくるカクテルですが、映画007の影響もあり、シェイクでマティーニを頼まれる事も多くあります。
シェイクすることでカクテル中に空気が含まれ角がとれたマティーニを楽しめます。

シンプルだからこそ、お酒の銘柄や、配分、作り方による違いがでやすいこともあり、色んなバーでマティーニを頼み、違いを楽しまれる方も多くいらっしゃいます。

辛口のカクテルで、オリーブを食べてから飲むと、味が変化し一度で2度楽しめるカクテルでもあります。

マティーニの原型は、ジンとスイートベルモットを等量で注いだ"ジン・アンド・イット"と言われています。
その後、より辛口なカクテルとして、ジン45mlとドライベルモット15mlの割合のカクテルが考案され、これがマティーニと呼ばれるようになりました。
そこから時代とともに、さらなる辛口が嗜好され、現在では上記のレシピのようにジンに若干のドライベルモットを入れるものに変化していきました。
このため、マティーニといっても現在のものと以前のものでレシピが異なっているため、以前のベルモットの割合が多いものを”クラシック・マティーニ”、現在のベルモットの割合が少ないものを”ドライ・マティーニ”と呼び区別することもあります。
単に”マティーニ”と呼んだ場合は、ドライ・マティーニを指すことが一般的となっています。

マティーニのバリエーションカクテルとして、ベースをジンからテキーラに変えたテキーニというカクテルがあります。

【カクテルレシピ】ジン・アンド・イット

材料

ジンアンドイット

ジン 30ml
スイートベルモット 30ml

グラス:カクテルグラス
製法:ビルド

作り方

①カクテルグラスにジンとスイートベルモットを注ぐ

解説

マティーニの原型とされるカクテル。

"イット"はイタリアンベルモット(スイートベルモット)を指し、名前の通り、ジンとスイートベルモットを同量でビルドするだけのシンプルなカクテル。
ジン・イタリアンとも呼ばれます。
冷やすことが多いカクテルの中で珍しく、材料を冷やさずに常温で出す珍しいカクテルでもあります。

飲むと、ジンの辛口のあとスイートベルモットの甘さがでてきます。